NFCとは?大まかなICカードの種類とカード導入時の注意点

はじめに

近年、様々な場所で目にするようになった「NFC」。
スマートフォンやICカードなど、私たちの生活に身近な場所で活用されています。
今回は、NFCとは何か、ICカードの種類と特徴、そしてカード導入時の注意点について解説していきます。

NFCとは?

NFC(Near Field Communication)とは、近距離無線通信のことで、
非接触ICチップを用いて、数センチ程度の近距離でデータのやり取りを行う技術です。
スマートフォンやICカードをかざすだけで、
決済や認証など様々なサービスを利用できるのが特徴です。

ICカードの種類と特徴

ICカードは、大きく分けて以下の種類があります。

  • 非接触型ICカード:
    NFCに対応しており、カードをかざすだけで利用できるタイプです。
    SuicaやPASMOなどの交通系ICカード、クレジットカードなどが代表的です。
  • 接触型ICカード:
    カードリーダーに直接挿入して使用するタイプです。
    個人認証に利用されることが多いです。

非接触型ICカードは、利便性が高く、近年特に普及が進んでいます。
その中でも、MifareやFeliCa、Ntagは日本国内で広く採用されている規格です。

カード導入時の注意点

ICカードを作成する際は、まずは導入したいシステムを決め、
それに合ったカードを選ぶ
という順番が一般的です。

例えば、社員証としてICカードを導入する場合、
入退室管理システムや勤怠管理システムとの連携を検討する必要があります。
これらのシステムと連携できるICカードを選定し、導入を進めることになります。

まとめ

NFCは、私たちの生活をより便利にする技術です。
ICカードの導入を検討する際は、システムとの連携、セキュリティ、コスト、カードの種類選定など、
様々な要素を考慮する必要があります。
本記事が、ICカード導入の際の参考になれば幸いです

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この記事を書いた人

numa営業部

旅館のフロント、通販サイトの事務員等を経て、2015年営業事務として研美社に入社。
入社後、illustratorを0から教わりながら、お客様対応を行っていくうちに、自身への依頼も増えてきたことを機に2017年、営業に部署移動。illustratorを使える強み、旅館時代に培った丁寧な対応を活かし、研美社FANになってもらえるよう、日々切磋琢磨している。

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